健康情報
定期的に歯科健診を受けよう
歯・口の健康を損なうと、食事や会話のときだけでなく、体の健康にも大きな影響を及ぼします。
いつまでも元気に過ごすためには、定期的に歯科健診を受け、歯・口の健康を守ることが重要です。
歯科健診を受けないと後悔するかも
公益社団法人日本歯科医師会が全国の15歳〜79歳の男女1万人を対象に2020年に行った調査では、約8割が「もっと早くから歯の健診や治療をしておけばよかった」と後悔しています。
もっと早くから歯の健診・治療をしておけばよかったと思うか?
「歯科医療に関する一般生活者意識調査」
出典:日本歯科医師会
歯・口の健康が人生を豊かにする
歯を失う原因の大半は、むし歯や歯周病によるものです。むし歯や歯周病の原因となるのは歯垢(プラーク)と呼ばれる細菌の塊で、その中にそれぞれの原因菌がいます。
大人のむし歯は過去の治療で詰め物をした歯に再発するケースや、さまざまな要因で歯ぐきが下がり露出した歯の根元に発生するケースが多くなります。
大人のむし歯や歯周病は自覚症状が出にくく、気づかないうちに進行します。歯・口の健康は、おいしく食べる、会話を楽しむなど豊かな人生を送るための基礎となります。歯・口の健康を保つには、定期的に歯科健診を受け、むし歯や歯周病の予防、早期発見・早期治療をすることが大切です。