健康情報
11.6％ → 何を表す数字でしょうか？
正解は…ほぼ毎日家庭で受動喫煙の機会があった女性の割合
受動喫煙は胎児や子どもの発育に悪影響
家庭内で受動喫煙の機会が「ほぼ毎日」あった人は、女性11.6％、男性7.4％という調査結果が出ています※。タバコの煙には妊娠に悪影響を及ぼす有害物質が多く含まれています。 ※「令和元年国民健康・栄養調査報告」
タバコの煙に含まれる有害物質は胎児の発育にも悪影響を及ぼします。
また妊娠中の受動喫煙は、乳幼児突然死症候群（SIDS）の要因であることが確実視されています。
屋外では25m離れても受動喫煙
病院、駅などの屋外に設置された喫煙所からは、25m離れていても受動喫煙の影響があるという調査結果もあります。屋内外問わず、望まない受動喫煙を避け、健康を守りましょう。喫煙者の方は受動喫煙をさせてしまわないよう、禁煙を。
参考：国立がん研究センター「喫煙と健康」
