健康情報
厚生労働省が開設
自分に合った出産施設が探せる
「出産なび」サイト
出産費用やサービスなど
ほぼすべての施設の情報がわかる
初めて出産を迎える人、里帰り出産をする人など、家族の状況によって出産施設へのニーズはさまざまです。その一方で、出産にかかる費用は、地域や施設によってばらつきがあり、自分に合った施設を調べるのは困難でした。
こうした状況をふまえて、厚生労働省では、妊婦があらかじめ費用やサービス内容の情報を調べて、適切に出産できる施設(病院・診療所・助産所)を選択できるように、全国の分娩を取り扱う施設ごとのサービス内容や出産費用の状況などがわかるWebサイト「出産なび」を開設しました。
「出産なび」のトップページ。自分の探しているエリアやサービス内容などから、ニーズに合った分娩施設を簡単に検索することができる。
「出産なび」には、全国の2,043施設の情報が掲載されています。年間分娩取扱件数が21件以上で出産育児一時金の直接支払制度を利用する施設の約96%が掲載されています(2024年5月30日現在)。
それぞれの施設の所在地、外来受付時間、医師数や年間分娩件数といった基礎情報に加え、助産ケアや付帯サービスの実施の有無、分娩にかかる費用の目安などの詳細情報が施設ごとに掲載されています。
都道府県および市区町村のエリアやサービス、詳細な条件を設定して検索できるので、気になる施設の情報を確認することができます。
妊娠中の人、妊娠を希望している人は、「出産なび」を上手に活用して、安心して出産できる環境づくりに役立てましょう。
あなたに合った出産施設を探せるサイト