旅案内

忍野八海

湧池(わくいけ)

揺れ動く水面や深い水底の景観が美しい忍野八海を代表する池。1983年にはNASA が宇宙で雪を作る実験にこの湧池の水を使用したという。

 

  • 金鳥居(かなどりい)

    一之鳥居とも称され、神社の鳥居ではなく、富士山という神の山の鳥居と考えられている。

  • 北口本宮冨士浅間神社

    富士山の世界遺産の構成資産の一つ。拝殿の左右には樹齢約1000年を数える「冨士太郎杉」と「冨士夫婦檜」のご神木がそびえる。

    【HP】https://www.sengenjinja.jp/

  • 富士山レーダードーム館

    富士山レーダーの歴史や、気象観測について学ぶことができるほか、実際の富士山頂の過酷な環境を体験できるコーナーもある。

     

    【開館時間】9:00 ~17:00(最終入館16:30)
    【休館日】火曜日(祝日を除く。8月は無休)、年末年始(12/29~1/1)
    【料金】大人630円、小中高生420円、未就学児無料(ふじさんミュージアムとセットで大人800円、小中高生450円)
    【HP】https://fujiyoshida.net/spot/13

  • ふじさんミュージアム

    富士山信仰に関する資料をメインテーマとして展示。ふじさんVRシアターでは、360°+床面に映し出される迫力ある映像で富士登山と富士山の絶景を体感できる。

  • 【開館時間】9:30 ~17:00(最終入館16:30)
    【休館日】火曜日(祝日を除く。7・8月は無休)、年末年始(12/28~1/3)
    【料金】大人400円、小中高生200円、未就学児無料(ふじさんミュージアムとセットで大人800円、小中高生450円)
    【HP】https://www.fy-museum.jp/

  • お釜池

    忍野八海で最も小さな池。釜で熱湯が沸騰するように湧水することからこの名が付けられたといわれる。

  • 底抜池(そこなしいけ)

    樹林が生い茂る静かな場所にあり、忍野八海の中では一番昔の風景を保っている。お釜池と地底で水脈がつながっているといわれる。
    ※榛の木林(はんのきばやし)資料館の敷地内のため、入館料が必要。

    【開館時間】9:00 ~17:00
    【休館日】不定休
    【料金】中学生以上300円、小学生以下150円、1歳以上~幼稚園児100円
    【HP】http://hannoki.com/

     

士山駅をスタート、まずは金鳥居をくぐる。緩やかな上り坂を富士山を正面に見ながら歩こう。坂を上り切ったら、上宿(かみじゅく)交差点を左に曲がり進んでいくと、右手に北口本宮冨士浅間(せんげん)神社が見えてくる。1900年以上の歴史があるという神社は大きな樹々に囲まれ、厳かな雰囲気が漂う。
神社を後にしばらく歩くと、道の駅の案内とともに、突然大きな球体が現れる。富士山レーダードーム館で、建物の屋上に富士山頂で実際に気象観測に使用されたレーダードームが移設されている。道路の反対側には、ユニークな市松模様が目を引くふじさんミュージアムがあり、外壁に富士山のデザインが施されている。道の駅には富士山天然水の水汲み場があるので、富士山や建物を眺めながらひと休みするのにもってこいだ。
ここから先は林の中を進む道が続くので、森林浴気分で歩くことができる。忍野入口交差点を左折したら、後は一気に忍野八海をめざそう。住宅や商店が見えてきたらゴールまであと少し。忍野八海駐車場の看板手前を右に曲がれば、忍野八海に到着だ。名水百選にも選ばれた澄んだ湧水で疲れを癒そう。

INFORMATION

🚃 富士急行線「富士山」駅

富士吉田市観光ガイド

【HP】https://fujiyoshida.net/

忍野村観光協会

【HP】https://oshino-navi.com/

  • 豆知識

    8つの池

    忍野八海は出口池、お釜池、底抜池、銚子池、湧池、濁池、鏡池、菖蒲池の8つの池からなる。最も大きな出口池を北極星、残りの7つの池を北斗七星に見立てている。

ひと足のばして 👣~Sightseeing

  

 

新倉山(あらくらやま)浅間公園

富士山の絶景スポット。398段の階段を上った先にある展望デッキから、晴れた日には左右対称に広がる富士山を望むことができる。

 

  • 温泉

    富士山溶岩の湯 泉水(せんすい)

    富士山の伏流水を使用した日帰り入浴施設。露天風呂から富士山の雄大な姿を見ることができる。浴壁・浴床には富士山の溶岩素材を使用している。

     

    【営業時間】10:00〜23:00(最終入館22:30)
    【料金】中学生以上900円、4歳〜小学生600円、3歳以下500円

  • グルメ

    吉田のうどん

    富士吉田の郷土料理。最大の特徴は麺の硬さ。繊維業が盛んだった昭和初期、織物の機械を動かす女性が昼食の準備で作業が止まらないように、また、手が荒れないように、男性が昼食にうどんをつくるようになったためといわれている。
    (元祖みうらうどん https://ganso-miuraudon.com/

     

CONTENTS