
加入者の皆様へ
マイナ保険証がスマホでも使えるように
2025年9月中旬から順次利用できるように
健康保険証の利用登録をしたマイナンバーカードを、スマートフォンに追加することで、スマホをかざすだけで医療機関や薬局の受付ができるようになりました。2025年9月中旬以降、準備がととのった医療機関や薬局で順次利用が始まっています。
スマホでマイナ保険証を利用するには、次の準備が必要です。
①「マイナポータル」アプリをダウンロードまたはアップデートする。
②アプリからマイナンバーカードの健康保険証の利用登録を行う。
③「マイナンバーカードをスマートフォンに追加する」から、利用申請・登録を進める。
利用時は、医療機関や薬局の受付に設置された顔認証付きカードリーダーで本人認証を行ったあと、スマホを専用の汎用カードリーダーにかざします。そのあと、顔認証付きカードリーダーで同意情報を入力します。
なお、初診の場合は、実物のマイナンバーカードが必要になります。スマホへのマイナンバーカードの追加は任意であり、追加後も実物のマイナンバーカードは引きつづき利用可能です。

また、10月からは「マイナ救急」も始まります。救急現場で、救急隊員がマイナ保険証を通じて医療情報を確認できるようになり、搬送先医療機関の選定や、より適切な処置につなげることが可能になります。
マイナ保険証のメリットは、さまざまあります。健康保険証の利用登録がまだの人は、この機会にぜひ検討してみましょう。
マイナ保険証のメリット
①転職や引っ越しをしても、同じマイナンバーカードで受診できます。(健康保険組合への届け出は必要)
②本人の同意があれば、医師や薬剤師が過去の処方履歴や特定健診の結果を確認でき、重複投薬やのみ合わせのリスクを減らせます。
③高額な医療費がかかった場合、限度額適用認定証を申請する必要がなく、自己負担限度額を超える支払いが不要になります。
④マイナポータルで、自分の特定健診情報・薬剤情報・医療費通知情報を確認でき、確定申告の医療費控除では医療費通知情報を自動入力することが可能です。
⑤119番通報で駆けつけた救急隊員が、受診歴や薬剤情報などを確認し、搬送先医療機関の選定や、救急車内で適切な処置を行うことができます。









