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<歩け歩け運動に参加しよう! Part2>
ウォーキングの健康効果とは?

(8月10日から「歩け歩け運動」エントリーを受け付けます!)

 

運動は英語で「マジック・ピル(魔法の薬)」とも呼ばれるほど、健康によい影響を与えます。運動というとジョギングや筋トレが頭に浮かぶかもしれませんが、ウォーキングも立派な運動で、生活習慣病の予防などに有効であることがわかっています。

「本当に体にいいの?」といった疑問をお持ちの方は、ウォーキングの健康効果を確認して、ウォーキングライフへの第一歩を踏み出しましょう!

血圧を下げる

ウォーキングをはじめとする有酸素運動には、血管を広げて血圧を下げる働きをもつ一酸化窒素(NO)の分泌を促す効果があります。
習慣的な有酸素運動を継続することで、最高血圧3.5mmHg・最低血圧2.5mmHg低下、高血圧患者では最高血圧8.3mmHg、最低血圧5.2mmHg低下したという報告もあります*。
*厚生労働省「e-ヘルスネット(高血圧症を改善するための運動)」より

血糖値の改善

血管を傷つけ、動脈硬化の原因となる「血糖値スパイク」。食後の血糖値の乱高下のことで、運動不足で筋力が少ない人ほどリスクが高いとされています。
血糖値スパイクの予防には、糖分を控えることや、まずは野菜から食べる「ベジファースト」などに加え、食後15~30分してから15分程度のウォーキングを行うことが効果的です。また、ウォーキングを継続すると、インスリンが効きやすい体質になり、糖尿病予防にもつながります。

脂質異常症の予防・改善

脂質異常症とは、血液中の脂質(コレステロールや中性脂肪)が基準値から外れた状態のことで、動脈硬化を進め、脳梗塞や心血管疾患のリスクを高めます。

予防には、食生活の改善や禁煙も不可欠ですが、ウォーキングなどの有酸素運動は、中性脂肪を減らし、HDLコレステロール(善玉)を増やすなど、血中脂質の改善に効果的です。

血管壁の中にたまったコレステロールを回収してくれるHDLコレステロール(善玉)が増加する

脳梗塞・心血管疾患の予防

毎日30分歩く人と1時間以上歩く人を比較した国内の研究では、1時間以上歩く人は、脳梗塞による死亡リスクが約3割減少、心血管疾患による死亡リスクが約2割減少することがわかっています。

* J Am Coll Cardiol.2005を参考に作図

「歩け歩け運動」にエントリーしよう!

被保険者および被扶養者が対象です

イベント開催期間:9月1日~11月30日(3カ月間)

 

エントリー期間は8月10日~31日で、申込み手続きはウェブのみとなります。健保組合ウェブサイト内にある専用ウェブサイト(現在準備中)から、エントリー手続きを行ってください。

 

※参加を希望される方は8月中に必ずエントリーをしてください。
エントリーの手続きを行わないと参加できません。
▲詳細についてはこちらをご覧ください

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