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新型コロナウイルス感染症、インフルエンザ――
冬の感染対策は万全ですか?

ここ数年、新型コロナウイルス感染症だけに注目が集まっていましたが、寒くて乾燥する冬は、季節性インフルエンザをはじめとするさまざまな感染症が流行しやすい季節でもあります。
とくに、高齢者や基礎疾患のある方が感染すると重症化リスクも高まります。冬休みや年末年始に帰省等で集まる場合は、感染対策を心がけ体調を整えるようにしましょう。

感染を防ぐ 4つのポイント

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こまめに石けんで手洗いをする

ドアノブや電車のつり革、エスカレーターの手すりなど、不特定多数の人が触れるものにはウイルスが付着している可能性があります。ウイルスに触った手を介して広がる接触感染は、多くの感染症の代表的な感染経路。帰宅直後や調理の前後、食事の前、トイレのあとなどには、石けんを使ってこまめに手を洗いましょう。
 

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せきエチケットを徹底する

不織布ふしょくふマスクの着用には、ウイルスが含まれているかもしれない自分のせきやくしゃみの飛沫ひまつが周囲に飛び散ることを防ぐ効果があります。せきやくしゃみが出る場合は、感染の可能性を考えてマスクをつけましょう。マスクをつけていないときにせきやくしゃみが出そうな場合は、服の袖口などで口と鼻をおおって、飛沫が周囲に飛散するのを防ぎましょう。
 

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定期的な換気を。乾燥にも注意する

閉め切った室内など換気の悪い場所ではウイルスが滞留し、感染リスクが高まることがわかっています。気温が低くても空気がよどまないよう、定期的に窓を開けて換気をしましょう。また、ウイルスは乾燥した空気を好みます。加湿器を利用したり、濡れたタオルを吊るすなどして、適度な湿度(50~60%)を保つことも重要です。
 

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基礎体力を強化する

ウイルスが体内に入り込んでしまっても、私たちにはそれを排除しようとする力が備わっています。その力を存分に発揮するには、整った生活リズム、十分な睡眠、1日3食の栄養バランスのとれた食事、適度な運動などで、基礎体力を強化することが大切です。家族ぐるみで日頃の生活を見直し、改善に取り組みましょう。

インフルエンザの予防接種は済ませましたか?

 

当健保組合と東京都総合組合保健施設振興協会(東振協)の共同事業として、インフルエンザ予防接種を実施しています。東振協が契約する全国の医療機関でインフルエンザ予防接種を受ける場合、 1人1回のみ、1,000円を補助します。
接種実施期間は令和6年3月まで。詳しくはこちらをご覧ください。
インフルエンザ予防対策(予防接種)の補助金について
 
※補助の対象は、当健保組合の加入者(被保険者および被扶養者)に限ります。
※13歳未満のお子様で2回法による接種の場合でも、1人1回のみの補助となります。

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