健康情報
ハシゴ受診は財布とからだに大きな負担
同じ症状や病気で複数の医療機関にかかることを「ハシゴ受診」と呼びます。
「ハシゴ受診」をすると、新しい医療機関にかかるたびに、再診料よりも高い初診料や検査料がかかり、医療費が高くなります。また、放射線を使った画像診断がくり返されたり、薬を途中でやめて再発するなど、からだにも大きな負担がかかります。
病気のなかには、長期の服薬が必要なものなど完治するまでに長い期間がかかるものもあります。
「なかなか治らないから」「自分と治療方針が合わない」などといった理由があっても、医療機関をすぐに変えるのではなく、まずは医師と積極的にコミュニケーションをとることが大切です。
医師との信頼関係を築くことがよりよい医療を受ける近道となります。
POINT
6月からの診療報酬改定で初診料はさらに高く
※6月から初診料が30円アップ