健康情報

直接煙にさらさなければ大丈夫?
周りの人の健康を害さないためには…

ベランダや屋外、喫煙所など、人がいない場所で喫煙するだけで、周囲へのタバコの影響を抑えられると思っていませんか? 実は、それだけでは不十分。目に見えない「サードハンド・スモーク」(残留受動喫煙、三次喫煙)にも注意が必要です。

 

サードハンド・スモークとは?
タバコの煙に含まれる成分は、壁や家具、衣服や髪に付着して長時間残留し、時間がたってからも周囲の人に影響を与えます。これがサードハンド・スモークです。

 

これらは、タバコの有害成分が自分の服や髪、部屋の中に残ってしまっているサイン。
サードハンド・スモークのリスクを減らすには、喫煙後は手洗いや着替えをし、
45分以上待ってから部屋に戻ることも有効と考えられています。
しかし、ご自身や周囲の人の健康を守るために最も確実なのは、完全に禁煙することです。

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