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紫外線は春からしっかり対策
夏は紫外線に気をつけるという人も、まだ暑さを感じない春には手を抜きがちではないでしょうか?
実は紫外線は春から強くなるため、帽子や日焼け止めなどの対策が必要です。
太陽からの日射による紫外線のうち、地表に到達して健康に影響を及ぼすのはUV-AとUV-Bです。UV-Aはシミやしわの原因になり、UV-Bは日焼けや皮膚がんの原因となります。この2種類の紫外線対策に、普段の生活でとりいれやすいのが日焼け止めです。
紫外線照射量(UV-B)の月平均値の推移
参考:気象庁「日積算紅斑紫外線量の月平均値」2022年・観測地点つくば
日焼け止めの効果は、主にUV-Bを防ぐSPFとUV-Aを防ぐPAという指標で表され、性能は、SPFは2から50+まで、PAは+の個数で4段階に分けられます。数値や+の個数が大きいほど紫外線防止効果は高まりますが、肌への負担が増すこともあるので、日常生活やレジャーなどの場面に応じた使い分けが大切です。
紫外線は浴びすぎると白内障や皮膚がんなどの原因にもなる一方で、体内でビタミンDを作るなど健康に必要な面もあります。春から紫外線の情報に気を配るようにして、その日の紫外線量に合わせた対策に取り組みましょう。
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